ArchiCADでは、一般に「スマートオブジェクト」と呼ばれるデータの豊富なパラメトリックオブジェクトで作業する。これは1980年当時に開発されていた他のCADプログラムの操作法とは異なる。壁、スラブ、屋根、ドア、窓、家具など、「バーチャルビルディング」と呼ばれる仮想の建築要素を作成する。「ライブラリ」と呼ばれる一覧からカスタマイズ可能な既存オブジェクトを選択することができる。
ArchiCADでは、2次元および3次元の両方の画面上で作業することができるようになっている。プログラムのデータベースには3次元の情報が常 に保持されているが、2次元の図面を必要なときに出力することができる。平面図、立面図、断面図が3次元のバーチャルビルディングモデルから生成され、常 時更新される。詳細図では、モデルの一部を拡大し2次元の詳細を書き込む事ができる。
外部の開発会社や建設製品メーカーなどからArchiCAD用の建築向けライブラリも用意されている。プログラム内には、新規ライブラリを作成するためのGDL(幾何図形定義言語)と呼ばれる機能が搭載されている。
最新版はArchiCAD 11 (2007年現在)。